衝突の瞬間にすることとは?

衝突の瞬間にもすることがあります。


「あっ、ぶつかる!」という瞬間にまずすべきなのは頭部の保護。


自動車事故の死者の60パーセント以上が頭部損傷なのがその理由だ。


フロントガラスやダッシュボードに強く打ちつけたり、車外へほうり出されて地面や他の車両にぶつけて起きています。


もちろん、シートベルトをしていると、この可能性はぐんと減る。


防犯カメラにも映ることがあるらしいのですが、照明灯に激突、車体前部に鉄柱がめり込むほどの事故でも軽傷ですんでおり、一般に車体が原型をとどめる事故なら致命傷は負わないといいます。

「特効薬」

一見サギのようだが、実は交通法規やマナーなど「耳にタコができる」ほど聞かされている「当たり前のこと」を守るのがそれです。


事実、防犯カメラを見ても事故の多くが、スピードや車間距離など法規やマナーを守っていれば防げていたとみられています。


それに、急なパンクやスリップなど不測の事態が起きたときのハンドルさばきも自動車学校で教習を受けているはず。


事前の車両整備を含めて、免許取りたてのころの初々しい心に戻ることです。


この点を最初に強調しておきたい。


しかし、そうとばかりはいってられない。


それでも起こることがあります。


車間距離や制限速度が事実上守れないことも多い。


そこでこれから、起こってしまったときにどうすれば被害者を少しでも少なくできるかに絞って触れることにする。


一般的な「自動車の緊急時」については、類書も多く、それらを参考にしてほしい。

エレベーターは危険な密室

マンションのエレベーターも危険度の高い場所です。


ストーカーにとっては、わずか二畳ほどの閉ざされた空間に、狙っている女性と二人きりになれる願ってもない機会です。


しかも、その密室性からよほどのことがないかぎり、音が漏れることもありません。


1996年には、東京・池袋の経理事務員の女性(40歳)がエレベーターの中で果物ナイフで胸など数カ所を刺されて死亡するという事件も起こっています。


防犯カメラ も付いていて、どんなに警備のしっかりしているマンションでも、エレベーターの中はきわめて危険だということを心得ておくことです。


備え付けの非常ボタンは、防災センターや警備会社などとつながっていますが、さすがに1、2分で駆けつけることはできません。


インターホンにしてもつねに管理人がすぐさま出てくれるとはかぎりません。


日中ならともかく、深夜のエレベーターには、見知らぬ人と二人きりで乗らないことです。


すでに相手が乗っていたら、乗らずに一回見送るぐらいの用心深さは必要です。


それでも、相手が乗り込んでくることもあります。


万が一、見知らぬ男性と二人きりになってしまったとしたら、操作ボタンの近くに立ち、横の壁を背にして立つことです。


ドアの真正面に立つのは、後ろに隙を与えますし、奥に立つとドアが開いても逃げ道を絶たれてしまいます。

自分の家に着いても周りをチェック

危ないのは道端だけではなく、安心できるはずの我が家でも、中に入ってカギをかけるまでは気が抜けません。


通りのない真夜中の帰り道では、自分の家が見えてくると、ほっと安心してしまうものですが、それこそ油断というものです。


待ち伏せや尾行をしている者にとって、マンションやアパートなどの建物の内部は狙っている相手と二人きりになれる場所でもあるのです。


まず駅についた時点、あるいは家が近づいた時点で、カギをポケットに入れておいたり、手に握っておくことをおすすめします。


というのは、玄関前でもたもたとカギを探していると、尾行者に部屋を知られてしまいますし、気がついたら後ろ側をふさがれていたということになりません。


また自分の部屋のある階に来たら、通路に誰か潜んでいないか確認することも必要です。


もしもの時の為に防犯カメラ を設置する事をオススメします。

家の近くはかえって危ない

一人暮らしの女性(32歳)。


一年前からワンルームマンションで一人暮らしをしているのですが、3ヵ月前にとても怖い体験をしました。


会社から帰ってきて、ドアを開けたその瞬間に、いきなり後ろから男が入ってきて玄関で乱暴されそうになりました。


抵抗すると、顔を何回も殴られました。


それからのことははっきり思い出せないのですが、たまたま通りがかった同じ階の人が助けてくれたらしいのです。


自分では注意していたつもりなんですが、まさか玄関先でこんな目にあうとは思ってもみませんでした。


殴られた顔にはひどいアザが残りましたが、乱暴されるのに比べたら顔のアザぐらいですんだのはほんうに不幸中の幸いでした。


同じ女性として、こういうこともあるということを皆さんに知っていただきたくてメールしました。


ちなみに、その男性はすぐ逃げ、まだ捕まっていません。


今でも怖くてたまりません。」


最低限防犯カメラ があれば、捕まえることは出来たかもしれませんが、こういったことが無くなるよう祈りたいです。

防犯グッズ

防犯ブザーは手のひらにすっぽり入り、かさばらないものを選びます。


大げさなものを持ちたくなかったら、ホイッスルなどを防犯ブザー代わりに使うのも一つの手です。


催涙スプレーやスタンガンなどの防犯グッズもかなり強力ですが、相手に奪われてしまったときのことを考えると、かえって身を危険にさらす可能性も考えられます。


携帯電話は、防犯グッズとして利用できます。


尾行されていることに気づいたら、警察や家族に連絡したり、話しているふりをして相手に尾行をあきらめさせることができます。


また、脅されてクルマのトランクに押し込められた人が携帯電話で外部の人と連絡をとり、難を逃れたという事件もありました。


こうした防犯グッズはカバンの中に入れておくより、手に持ったり、ポケットに入れておいたりして、すぐに使えるようにしておくことです。


そして自宅の玄関先には防犯カメラ があるとこれまた有効。

雨の日

雨の日はふだん以上に危険です。


傘で後ろの視界がさえぎられていますし、雨の音で背後からの足跡がかき消されるからです。


気がついたら、ぴたりと真後ろに人が張りついていたなどということになります。


仕事や勉強でどうしても毎日のように帰りが夜遅くなるという人は、防犯ブザーをつねに携帯することをおすすめします。


実際に、暴漢に襲われたときは、恐怖と驚きで平常心を失ってしまい、大声をあげようにも喉がつまって、声が出るものではありません。


護身術などを身につけるという方法もありますが、緊急の事態のときにどれだけ思い切った行動に出られるか疑問です。


その点、ボタンを押すだけで大きな音の出る防犯ブザーは役に立ちます。


防犯カメラ も大事ですが、持ち歩く防犯グッズも必須です。

交番

帰り道の近くに交番があるのなら、わざとその前を通るコースを選ぶのも有効です。


そのついでに、警察官に挨拶をして顔見知りになっておくと、いざというとき頼りになります。


ふつうの生活を送っている人は交番の前を通るのになんの躊躇もしませんが、ストーカーや通り魔などの犯罪者にとってこれほどいやなことはありません。


防犯カメラ が付いているコンビニに立ち寄るのも有効だそうです。


人通りの少ないところでは、道を尋ねられても相手には近づかないことです。


とくに相手が車であるときは用心してください。


道を説明しようとして顔を近づけたら、ナイフを突きつけられて中に引きずり込まれ、乱暴されたという報告例もあります。

家から駅までの距離

家から駅まで数分以内というのならともかく、15分、20分も歩かねばならない人は、自転車やバス、場合によってはタクシーを利用したほうが安全です。


これだけでも尾行される確率はぐっと減るはずです。


もし、徒歩で行くのなら、いくら近道でも、誰もいない駐車場や空き地を突っ切ったりするのはあまりに無謀です。


なるべく人通りが多く、家や商店の密集した道、防犯カメラ がありそうな建物の近くを選んで歩くべきです。


こうしたところなら、尾行に気づいたときは人混みに紛れたり、タクシーに乗って相手を巻くこともできます。

危ないのは「徒歩」

会社、あるいは学校の帰り道は、どうしても一人だけになりがちです。


ストーカーにとって、ターゲットの通勤・通学時間は接近のチャンスなのです。


電車を利用するとき、いつも決まった時間に同じ車両に乗るという人は、定期的に別の電車にしたり、乗り位置を変えるようにしたほうがいいでしょう。


ストーカーがあなたに会いたいと思ったら、決まった時間に駅で待っていさえすればいいのですから、いともたやすく尾行されてしまいます。


危ないのは「徒歩」です。


とくに駅から家までの道のりが遠かったり、人通りの少ない道だったりすると危険度は高くなります。


防犯グッズと防犯カメラ は必須です。